『マクロスF』。

結局『マクロスゼロ』はいまだに見返していない。リアルタイム視聴時に、ゼロを見てから「#10 レジェンド・オブ・ゼロ」を見ようとか思ったから溜まっていたのだわ。レンタル落ちで買ったテープの1、2巻が見つからないんですもの。3、4巻はあるのに。5巻? 知るか。
anyway、福原香織はやっぱりいい声優だなぁということがわかった。えー。中島愛も後半戦のアイドル力はなかなかだった気がする。そうかな。まぁ、アイアム遠藤綾と結婚したいとしか言いませんが。とは言え、同時期にやっていたアンジェの方が圧倒的なのは言うまでも無いが、それではダメだよなぁ。何か言いたい。滅多にいないといいつつどこにでもいる都合のいい女だったってことよね。シェリルさん。
中島はたいそう良かったが、しかしやはりマザーではなかったし、それを言うなら遠藤綾も受け入れてくれないのだよなぁ。その遠藤綾の良さってのはまさに姫(アンジェたんのことだ)としての良さではあったし、銀河の歌姫もそうなのだろうが、しかし、銀河の歌姫としての遠藤綾はやっぱり結構脆いからなんだか虚邪回路っぽい痛々しさになるのだよな。#23「トゥルー・ビギン」の話だ。
実はでっかいお船だったところのリーランカちゃんで一瞬マザーを感じはしたが、それってただでかいだけじゃん!、いや、ただでかいだけってのもよくわからん感動をもたらすってのは無視しちゃいけないが、しかし結果的にあそこのリーランカちゃんは#21「蒼のエーテル」のランカちゃんの延長上だったってことの方が理解しやすいんだと思う。脚本上で表したかったリーランカちゃんではなく、うっかり中島が表現してしまった方のリーランカちゃんだが。
と思って、もいっかい21話聴き返したが、さまでではなかったなぁ。いや、でも少しばかり声も高いし切羽詰ってるというのは適当に表現されていたのは確かだったか。着実に適切な表現力を身につけているという点含めてそのときは感動したのだろう。〆。
と思ってラーゼフォンの#11「虚邪回路」見返したが、あれー、なんか違うなぁ。むしろ下野の演技が若くてとってもかわいい。今もかわいい。
BGMの何だか不安感がよかったんだよ! うんこ。

あー、でも最終回のランカちゃんはスピリチュアルなことを言い出すにはちょうどいい声と演技をした。バジュラにもちゃんと気持ちがあるの云々のところだが。どこからくる説得力だろうか。何だか良くわからない確信がある声って前のめり目になるんだよなぁ。そういうことだ。

中島愛が演技と歌、遠藤は演技のみってってのも相当シェリルの内面に対する理解に差が出ると思うの。
やはりあの良くわからないスピリチュアルさってのは歌に裏打ちされているし、21話で、縁側でランカちゃんと☆くんがフロンティアから飛び立っていくところを見上げるシェリルさんだったり、痛々しかったりするシェリルさんは本当に歌が歌えない気がするもの。歌えないんだものだって。

最後のシーン。結局ランカちゃんとシェリルが地べたでアルトくんが空から降ってきたってことは姫がヒロインだったってことでいいんですよね? 


アルトに対する兄さんの接し方としてわからなかったのが、結局、そのときに望まれた役を演じることの何がいけないのかがアイアム良くわからんからだよなぁ。
それと銀河を統合する意思的なものの存在が本当に悪なのかも理解できない。というのはこういうアニメだのを見るといつも感じる違和感だ。いや、人類は補完されてしまえってことだ。実際は嫌だが、フィクションくらいいいじゃんと思うんだよなぁ。
あー、ぐだぐだ書いてしまった。後悔。
あ、福原について書き忘れた。また書く。