かんなぎ TOKYO MX #13 仁、デレる

最終回は『こころ』を朗読する神田朱未ってだけで相当に十分だ。いや最終回で一番とは言わずとも(言うかも)良かったのはあそこよね。
公園で”はぁー!?”という沢城みゆきが、いやそりゃないわーと思ったのだが、ちゃんと画面見るとわかった。てそりゃそうだよな。いやちゃんと見ると結構無理して第一声を発してるのよね、つぐみ。手を震わせてぐっとして。そう考えるとこちらとしても勇気を振り絞って人をけしかけるんだから、あるいはつぐみ自身に対してでもあったのだし、それはあれくらい作為的な演技じゃないと違うよな。
まあもちろん沢城を褒めるための言い訳なのだが。
そういえば沢城にけしかけられて仁が飛び出していくところで初めてBGMが流れてそのままAパート終わった。これはただのメモ。

08年は大きく差をつけられた神田朱未だが。誰に対して? いや福圓美里。いや、似てますよね? 『爆球Hit! クラッシュビーダマン』のとき困ったもの。だが『かんなぎ』見てたら、あーこの辺はミサトンと違う部分よねと思ったのだが。ざんげちゃんのところにつぐみを連れて行くカンチとか。
そういえば同じモブ子でも美術部周りの明ちゃん福原とつぐみの友達(クラスメイト?)であるところのカンチでは随分風景が違う。前者の方がよりアニメ的世界で後者は違う。っていうと大嘘なのだが、前者の方が頭身は低そうくらいで。
ところで朗読するカンチだが教科書の行の折り返しで間がある感じとか、語尾の母音をやたらはっきりいうところとか、いかにもであるのだがいかにも過ぎずにつぐみの頭の中を邪魔せずよいBGMだった。
たぶんここはミサトンだと癖が出て主張しすぎになると思うの。