センコロール

30分の短編劇場版。しかしお腹いっぱいだわ。
香菜ちゃんが本とによい。だってこの女、自転車のこと「じでんしゃ」っていうんだぜ?
必要以上に高ぶらない、必要以上に卑屈にならない、実に”ナチュラル”ないい演技。そこの上下と役のテンションの上下が一致していていい仕事してんなぁと。
下野くんはちょっと聴いていてイライラしたのだが、というのはナチュラルな芝居で挑みましたとか言いつついつもと一緒やがなというところなのだが、正確なところの台詞は忘れたが、後半のセンコが飛行機に勝手になったところの「なんなんだよ!」(だったっけ。ともかくそういうニュアンスの台詞)が、こちらの聴いていたイライラと下野くんのイライラがシンクロしてスッとはまった。なるほどねー!
香菜ちゃんのクラスメイトの子、森谷里美って人。調べてみたらマウス。ちょっと気にしておこう。
木村良平は、まぁ、普通によかったから別にいいや。
冒頭の清澄な雰囲気も、音が画面を信じている作りで見ていて実に心地よかった。
あと、やっぱりセンコかわいいね。DVD予約したし。

何となく冒頭で岩浪さんだったらいいなぁと思ったら岩浪さんだった。何に由来するあれだろう。たまたまってのが一番大きそうだが。